アロマとハーブ1月ご報告&ご案内/梅尽くし
本年もどうぞよろしくお願いします。
なにげに本年1報目のブログとなります。今週(1/16、18)は第1回目の定期レッスン「カラフルベジフル&ハーブ」〔冬編〕を開催中。1・4・7・10月は季節の節目、各季節の土用期間にあたるため、ハーブを彩りよく、なおかつ手軽で効果的に活用する方法を探ります。身近な野菜や果物なども体にとって有益な「薬用植物=ハーブ」として扱います。実習ではハーブレシピを紹介、作成&試食します。冬土用では「未の日(今年は1月26日)」に「ひ」がつくものや「赤」いものを食べるとよい、と考えられ、実習では赤色を意識したレシピを提案しました。「ひ」がつき、さらに「赤」い食材ということで閃いたのがハイビスカス。学名Hibiscusはラテン語読みだと「ヒビスクス」と読みます。
1月レクチャーは色と匂いについて。今年は年を通じてたびたび「色」がキーワードとなる予定です。もちろん、アロマテラピーとメディカルハーブが主ですので、植物の色や香り、機能性成分については科学的にとらえていきます。日本の伝統色にも触れながら、植物の香りを浴びながら染織していたであろう古にも思いを馳せ... 今年のレッスンも古今東西に触れますので慌ただしいです! さて1月レッスンの実習ですが、紅白の梅型巻きずしと福茶を作ります。レッスン開始とともに、お米を洗って炊飯器のスイッチON、早炊きで30分強。酢飯風ご飯を作りますが、この間に2色の酢飯用の調味料を準備します。さらにハーブふりかけも作ります。ハーブふりかけはお湯を注げばお吸い物「福茶」になります。
写真(↑)は紅白の梅を作るための2色の酢飯用調味料。酢は使わず柑橘汁で作る予定ですが、どちらか1つはお酢ベースでも変化があってよいかもと、お好みで酢の準備もしております。お米が炊きあがったら、写真(↓)の合わせ調味料を回しかけして酢飯風ご飯を作ります。次に配色を考えながら海苔巻きを作ります。ところで、「日本の伝統色」の中で、赤系の色も濃淡も合わせるとバリエーション豊か! 赤、緋・朱、紅、丹... 今回は「赤」および「赤系」に着目してレッスンを構成。より濃い赤を生むために、昔の人たちも何度も色を重ねたことでしょう。レッスンではハイビスカス〔赤〕〔ひ〕、ヒース〔ひ〕、ローズヒップ〔赤〕で紅梅の花弁を作ります。隠し味にごく少量、ある植物油も加えます。
白梅の方は、柑橘まるっと1個分の果汁が搾りたてで入りますので、ビタミンたっぷり&フルーティ♪ こちらにもお好みでハーブ粉末や植物油を加えます。今回のレシピですが、年末にハイビスカスの実の塩漬けをいただいたことからの着想です。ところで、「ハイビスカス」と呼ぶと観賞用の花のイメージです。ハーブティになるハイビスカスははハイビスカスローゼル(アオイ科/学名:Hibiscus sabdariffa/ヒビスクス・サブダリファ)。ローゼルの塩漬けは「花梅」と呼ばれることは聞いたことがありました。その昔、ブラジルに渡った日本人がその実を塩漬けにして梅干し代わりに食したといいます。実際、「花梅」は柴漬けみたい。忙しいレッスンの幕開けとなりますが、本年もよろしくお願いします。
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●2024年12月~2025年1月のスケジュール
今年前半はレッスン開催日が変則的ですみません。1月レッスンを終えたら、〔木曜クラス〕は2月に入って、すぐまたレッスンが控えています(〔木曜クラス〕は2月6日、〔土曜クラス〕は2月15日)。2・5・8・11月は「ハーブとアロマで内外ケア」というテーマで体の内側からハーブを用い(=インナーケア)、外側から(=アウターケア)としてはアロマテラピーおよびハーブを活用する方法をお伝えします。季節の節目は不安定。そんなときこそ、意識して丁寧に。実習では基礎化粧品と、ハーブのブレンドティを作ります。2月のイメージカラーは「雨水/usui」。白と黄のハーブを使って基礎化粧品を作ります。季節症、個々の体調や体質に合わせたブレンドティも作ります。詳細は追ってご案内いたします。
志野袋の花結び、1月は「梅」。半年ぶりに朱色の紐の志野袋を取り出し、結びを自主練中です。
1月16日(木)アロマとハーブ1月11:00-12:30/19:00-20:30
1月18日(土)アロマとハーブ1月11:00-12:30/14:00-15:30
2月6日(木)アロマとハーブ2月11:00-12:30/19:00-20:30
2月15日(土)アロマとハーブ2月11:00-12:30/14:00-15:30
3月6日(木)アロマとハーブ3月11:00-12:30/19:00-20:30
3月8日(土)アロマとハーブ3月11:00-12:30/14:00-15:30
アロームロームが主宰するレッスンや、トリートメントのお問い合わせ・ご予約は、恐れ入りますが<info@aromerome.com>にメールをいただくか、080-4175-0913までご連絡お願いいたします。
なにげに本年1報目のブログとなります。今週(1/16、18)は第1回目の定期レッスン「カラフルベジフル&ハーブ」〔冬編〕を開催中。1・4・7・10月は季節の節目、各季節の土用期間にあたるため、ハーブを彩りよく、なおかつ手軽で効果的に活用する方法を探ります。身近な野菜や果物なども体にとって有益な「薬用植物=ハーブ」として扱います。実習ではハーブレシピを紹介、作成&試食します。冬土用では「未の日(今年は1月26日)」に「ひ」がつくものや「赤」いものを食べるとよい、と考えられ、実習では赤色を意識したレシピを提案しました。「ひ」がつき、さらに「赤」い食材ということで閃いたのがハイビスカス。学名Hibiscusはラテン語読みだと「ヒビスクス」と読みます。
1月レクチャーは色と匂いについて。今年は年を通じてたびたび「色」がキーワードとなる予定です。もちろん、アロマテラピーとメディカルハーブが主ですので、植物の色や香り、機能性成分については科学的にとらえていきます。日本の伝統色にも触れながら、植物の香りを浴びながら染織していたであろう古にも思いを馳せ... 今年のレッスンも古今東西に触れますので慌ただしいです! さて1月レッスンの実習ですが、紅白の梅型巻きずしと福茶を作ります。レッスン開始とともに、お米を洗って炊飯器のスイッチON、早炊きで30分強。酢飯風ご飯を作りますが、この間に2色の酢飯用の調味料を準備します。さらにハーブふりかけも作ります。ハーブふりかけはお湯を注げばお吸い物「福茶」になります。
写真(↑)は紅白の梅を作るための2色の酢飯用調味料。酢は使わず柑橘汁で作る予定ですが、どちらか1つはお酢ベースでも変化があってよいかもと、お好みで酢の準備もしております。お米が炊きあがったら、写真(↓)の合わせ調味料を回しかけして酢飯風ご飯を作ります。次に配色を考えながら海苔巻きを作ります。ところで、「日本の伝統色」の中で、赤系の色も濃淡も合わせるとバリエーション豊か! 赤、緋・朱、紅、丹... 今回は「赤」および「赤系」に着目してレッスンを構成。より濃い赤を生むために、昔の人たちも何度も色を重ねたことでしょう。レッスンではハイビスカス〔赤〕〔ひ〕、ヒース〔ひ〕、ローズヒップ〔赤〕で紅梅の花弁を作ります。隠し味にごく少量、ある植物油も加えます。
白梅の方は、柑橘まるっと1個分の果汁が搾りたてで入りますので、ビタミンたっぷり&フルーティ♪ こちらにもお好みでハーブ粉末や植物油を加えます。今回のレシピですが、年末にハイビスカスの実の塩漬けをいただいたことからの着想です。ところで、「ハイビスカス」と呼ぶと観賞用の花のイメージです。ハーブティになるハイビスカスははハイビスカスローゼル(アオイ科/学名:Hibiscus sabdariffa/ヒビスクス・サブダリファ)。ローゼルの塩漬けは「花梅」と呼ばれることは聞いたことがありました。その昔、ブラジルに渡った日本人がその実を塩漬けにして梅干し代わりに食したといいます。実際、「花梅」は柴漬けみたい。忙しいレッスンの幕開けとなりますが、本年もよろしくお願いします。
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●2024年12月~2025年1月のスケジュール
今年前半はレッスン開催日が変則的ですみません。1月レッスンを終えたら、〔木曜クラス〕は2月に入って、すぐまたレッスンが控えています(〔木曜クラス〕は2月6日、〔土曜クラス〕は2月15日)。2・5・8・11月は「ハーブとアロマで内外ケア」というテーマで体の内側からハーブを用い(=インナーケア)、外側から(=アウターケア)としてはアロマテラピーおよびハーブを活用する方法をお伝えします。季節の節目は不安定。そんなときこそ、意識して丁寧に。実習では基礎化粧品と、ハーブのブレンドティを作ります。2月のイメージカラーは「雨水/usui」。白と黄のハーブを使って基礎化粧品を作ります。季節症、個々の体調や体質に合わせたブレンドティも作ります。詳細は追ってご案内いたします。
志野袋の花結び、1月は「梅」。半年ぶりに朱色の紐の志野袋を取り出し、結びを自主練中です。
1月16日(木)アロマとハーブ1月11:00-12:30/19:00-20:30
1月18日(土)アロマとハーブ1月11:00-12:30/14:00-15:30
2月6日(木)アロマとハーブ2月11:00-12:30/19:00-20:30
2月15日(土)アロマとハーブ2月11:00-12:30/14:00-15:30
3月6日(木)アロマとハーブ3月11:00-12:30/19:00-20:30
3月8日(土)アロマとハーブ3月11:00-12:30/14:00-15:30
アロームロームが主宰するレッスンや、トリートメントのお問い合わせ・ご予約は、恐れ入りますが<info@aromerome.com>にメールをいただくか、080-4175-0913までご連絡お願いいたします。
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