11月レッスンご報告&ご案内/弄花
アロマとハーブ11月レッスン〔木曜クラス〕を開催しました。
16日に開催予定の〔土曜クラス〕が翌週以降に振替となり、誠に申し訳ございません。11月23日(土)9時半~開催します。もしご予定の合う方は、ぜひ9時半-11時の枠でいらしていただいてもよいですし、別の日時をご指定いただいても大丈夫です。何卒お願いいたします。アロマとハーブ11月は事前に詳しいレッスン案内ができませんでしたが、「人生春夏秋冬」というテーマで、◯歳生きると仮定してライフステージを春夏秋冬に分け、実際の季節や自然界の動向と照らし、自分が人生のどの季節にいるか、見ていきました。近い未来または遠い未来をイメージしたり考えを巡らせるきっかけとなれば幸いです。30代・40代・50代・60代・70代... 各年代ごとにお勧めの食養生や美容法についても話しました。
11月は「ハーブ&ケア」〔秋-冬編〕。こちらのレッスン、季節の節目に〔冬-春編〕〔春-夏編〕〔夏-秋編〕と行って参りましたが、その最終回でした。毎度自分や家族にできるセルフマッサージの手技も紹介してきました。11月は「ハンドケア」。実技練習の前に「ハンドバーム」と「ネイルオイル」と「ブレンドティ」を作成しました。ハンドバームはスギナとローズマリーの浸出油剤を作り、深い緑色になった浸出油に、溶けたシアバターとミツロウも加え、精油を滴下して全体を混ぜて完成。ネイルオイルも、これからの季節に活用ください♪ そのほかご自宅用に、ハンドパックセットもお渡ししております。TV鑑賞の際など、お寛ぎタイムにハンドパックも行っていただけたらと思います。
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●2024年11~12月のスケジュール
一見何の写真かわかりづらいと思いますが... 立冬直前に撮った、〔金木犀の絨毯〕の写真です。場所は京都・渉成園(しょうせいえん)。辺り一帯にキンモクセイが植えられていて、午前中の強い雨で花がだいぶ落ちてしまった後なのですが、まるで香水をこぼしてしまったくらいに、鮮やかな香りが立ちこめていました。拾ってチンキ剤を作りたいと思いましたが、激しい降雨の上、荷物も多かったこともあり、断念。しばらく、今秋最後のキンモクセイの香りに包まれました。まさに「芳香浴」ですね。香りに包まれながら、ふっと「弄花香衣満」という禅語を思い出しました。春の茶席でよくこの禅語が掛け軸となっていたりします。〔花を弄(ろう)すれば香(かおり)衣(ころも)に満つ〕と訳されます。
唐の詩人・于良史(うりょうし)の詩の中の1句で、<花を摘んでいると服に香りが染みついて、いつまでも芳しい>という意味。花を長いこと摘んでいると、いつの間にかその香りが全身に染みつく、というのはイメージできます。その花がステキな香りなら、ただただ美しく芳しい光景です。が、この禅語には深い意味があるのだと、茶の湯の師匠に聞いたことがあります。〔善い香りと交われば善い移り香がし、悪い香りに身を置けば悪い香り(=悪事)に染まる〕という。「朱に交われば赤くなる」という諺に例えられるそうです。地面に積もった無数のキンモクセイの花粒を見ながら、そんなことを思いました。
11月23日(土)アロマとハーブ11月9:30-11:00
12月12日(木)アロマとハーブ12月11:00-12:30/19:00-20:30
12月14日(土)アロマとハーブ12月11:00-12:30/14:00-15:30
アロームロームが主宰するレッスンや、トリートメントのお問い合わせ・ご予約は、恐れ入りますが<info@aromerome.com>にメールをいただくか、080-4175-0913までご連絡お願いいたします。
16日に開催予定の〔土曜クラス〕が翌週以降に振替となり、誠に申し訳ございません。11月23日(土)9時半~開催します。もしご予定の合う方は、ぜひ9時半-11時の枠でいらしていただいてもよいですし、別の日時をご指定いただいても大丈夫です。何卒お願いいたします。アロマとハーブ11月は事前に詳しいレッスン案内ができませんでしたが、「人生春夏秋冬」というテーマで、◯歳生きると仮定してライフステージを春夏秋冬に分け、実際の季節や自然界の動向と照らし、自分が人生のどの季節にいるか、見ていきました。近い未来または遠い未来をイメージしたり考えを巡らせるきっかけとなれば幸いです。30代・40代・50代・60代・70代... 各年代ごとにお勧めの食養生や美容法についても話しました。
11月は「ハーブ&ケア」〔秋-冬編〕。こちらのレッスン、季節の節目に〔冬-春編〕〔春-夏編〕〔夏-秋編〕と行って参りましたが、その最終回でした。毎度自分や家族にできるセルフマッサージの手技も紹介してきました。11月は「ハンドケア」。実技練習の前に「ハンドバーム」と「ネイルオイル」と「ブレンドティ」を作成しました。ハンドバームはスギナとローズマリーの浸出油剤を作り、深い緑色になった浸出油に、溶けたシアバターとミツロウも加え、精油を滴下して全体を混ぜて完成。ネイルオイルも、これからの季節に活用ください♪ そのほかご自宅用に、ハンドパックセットもお渡ししております。TV鑑賞の際など、お寛ぎタイムにハンドパックも行っていただけたらと思います。
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●2024年11~12月のスケジュール
一見何の写真かわかりづらいと思いますが... 立冬直前に撮った、〔金木犀の絨毯〕の写真です。場所は京都・渉成園(しょうせいえん)。辺り一帯にキンモクセイが植えられていて、午前中の強い雨で花がだいぶ落ちてしまった後なのですが、まるで香水をこぼしてしまったくらいに、鮮やかな香りが立ちこめていました。拾ってチンキ剤を作りたいと思いましたが、激しい降雨の上、荷物も多かったこともあり、断念。しばらく、今秋最後のキンモクセイの香りに包まれました。まさに「芳香浴」ですね。香りに包まれながら、ふっと「弄花香衣満」という禅語を思い出しました。春の茶席でよくこの禅語が掛け軸となっていたりします。〔花を弄(ろう)すれば香(かおり)衣(ころも)に満つ〕と訳されます。
唐の詩人・于良史(うりょうし)の詩の中の1句で、<花を摘んでいると服に香りが染みついて、いつまでも芳しい>という意味。花を長いこと摘んでいると、いつの間にかその香りが全身に染みつく、というのはイメージできます。その花がステキな香りなら、ただただ美しく芳しい光景です。が、この禅語には深い意味があるのだと、茶の湯の師匠に聞いたことがあります。〔善い香りと交われば善い移り香がし、悪い香りに身を置けば悪い香り(=悪事)に染まる〕という。「朱に交われば赤くなる」という諺に例えられるそうです。地面に積もった無数のキンモクセイの花粒を見ながら、そんなことを思いました。
11月23日(土)アロマとハーブ11月9:30-11:00
12月12日(木)アロマとハーブ12月11:00-12:30/19:00-20:30
12月14日(土)アロマとハーブ12月11:00-12:30/14:00-15:30
アロームロームが主宰するレッスンや、トリートメントのお問い合わせ・ご予約は、恐れ入りますが<info@aromerome.com>にメールをいただくか、080-4175-0913までご連絡お願いいたします。
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